【番外編コラム②】すべてを先生のせいにしない!後悔しない「専門医選び」と信頼関係
過酷な痔瘻(じろう)治療を乗り越える上で、便問題と同じくらい重要なのが「お医者さんとの付き合い方」です。私自身の経験から強く感じた、病院選びと先生との信頼関係についてのポイントをまとめました。
「専門医」を自分の目でしっかり選定する責任
痔瘻の手術と術後のケアは、本当に長くて辛い道のりです。だからこそ、「とりあえず近くの病院で…」ではなく、専門医であり、責任感のある先生を「自分の目でしっかり選定すること」が何よりも重要になります。
世の中には「名医」と呼ばれる素晴らしい先生がたくさんいます。しかし、最終的に自分の大切な身体(お尻)を預ける決断をするのは自分自身です。「うまくいかなかったら全部先生のせい」にするのではなく、自分自身が心から納得いくまで調べ、確認してから決める。患者側にもその覚悟と責任が必要だと痛感しました。(※私が深夜に口コミを漁り、「メインの尻」を捧げる覚悟で肛門外科専門医を探し出したのはこのためです)
不安な時は迷わず聞く!自己判断は最大の敵
術後は、傷が裂けて広がったり、謎の緑色の膿が出たりと、毎日がパニックと不安の連続です。そんな時、一番やってはいけないのが「ネットの情報だけで自己判断すること」(※勝手に下剤をやめて絶望の便秘を招いた私が言うのも何ですが……!)。
不安なことがあれば、次の診察で先生にしっかり聞き、疑問を解消することが大切です。納得して選んだ先生だからこそ、遠慮せずに自分の不安をぶつけることができます。
「大丈夫」の一言が最高の特効薬になる
私自身、不安に押しつぶされそうになって質問したとき、「今は治るのを待つしかない、日にち薬だから大丈夫」としっかり答えてくれる先生で本当に良かったと心から思っています。
その力強い言葉があったからこそ、「これだけの手術をしてくれた先生が言うなら待つしかない」と腹を括ることができました。これから病院を探す方には、技術や専門性はもちろんですが、「不安な時にちゃんと質問できて、安心させてくれる先生かどうか」という視点も、ぜひ大切にしてほしいと思います。
